こいと家 便りブログ 

「整えること」平凡な日常を愛し、日々の小さな幸せのつみかさねる。そういったお仕事です。札幌美容師 こいと家。

休日に飲む、まずいコーヒーもまた一興。

午前の話。 

ベットから起きるのをまごつきながらラジオを聞いていると、本日の札幌の空模様はだいぶ荒れていると、聞こえてくる。

窓の外を眺めてみると、一面真っ白の大雪でした。

ときに吹雪いてもいる模様。

休日でよかった、今日は外出はするのはやめておこう。

家にこもることを苦と思うことは少ないのが助かります。

 

 

さてさて、何からしようか、やらなくてはいけないことはたくさんあるけれど、そんな時ほど、何から手をつけたら良いか分からないもので、全く関係のないことをやってしまう。

自分の悪いくせです。

とりあえず、読もうかどうかと、昨日買ったマンガに手を伸ばす。

昨年の暮れから発売を楽しみにしていたマンガで、昔の自分であれば、買って帰るとすぐ読んでいただろうけれど、今の自分はそこまでがっつくようなことはしません。

年齢のせいかもしれない。

待ち望んでいたものだけれど、すぐには手を出さない。

読んでしまうと、そこで終わってしまうから。

わくわくした気持ちは終わってしまう。

自分の内に寂しさが残るのが嫌なのかと思います。

良かったなぁという、余韻は残してくれるはずではあるけれど、それよりも寂しさが先に立ってしまう。

生来、ネガティブな方ばかりに目がいって嫌になるのですが、変わりたくとも簡単には変わらない。

ただ、その自分との付き合い方が上手くなっています。

自分は自分の長年の連れ添いですから。

 

果物がそうであるように、気持ちの上でも熟すというのはあるのだろうと思う。

熟して美味しくなったところを頂きたい。

そんな思いもあるのかもしれません。

この辺が中年じみているなと、我ながら丸くなったと思う。

 

 

マンガのお供にコーヒーでも飲もう。

頂き物など、数種ある中からコーヒーを選ぶ。

豆を挽いて飲むほどのこだわりはないけれど、多少の味の違いは分かるようになった。

ドリップバックのコーヒーでも好むものと好まないものはある。

今日は休みだし、いつもはまずいと敬遠して余っているものを選んだ。

休日にまずいコーヒーを飲むのも、これまた一興。

実際に飲んでみると、休日だからか、さほどまずく感じないから不思議。

幸か不幸か分からないけれど、人の身体の仕組みとは変わっている。

 

明日か明後日あたり、お店で使う新しいお茶やコーヒー買ってこよう。

2月に向けてどんなお茶がピックアップされているか楽しみだなぁ。

 

 

 

 

 タケダ

 

 

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