それでも、やっぱり世界は美しいものだと思う。
私は根暗です。
気が弱く、根性なしの臆病者。
自信がなく、他者の基準を軸に生きていました。
生きることは大変なことが多い。
辛いことが大半だ。
若い頃の自分はいつもそう思っていた。
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私は、二人の娘たちに会えたこと、心から感謝している。
娘たちに出会わせてくれた彼女に感謝している。
人生の喜びと幸せはあの子たちがくれた。
これが幸せというものなんだ。
そう初めて思った。
あの子たちに出会えたからそう思えた。
あの子たちが私にくれた。
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それは、私にとって、これ以上のない喜びであった。
幸せという概念を、体感することができて、私の世界は変わった。
相変わらず、思い通りにならない人生は、そこにまだある。
それでもあの子たちがいた。
私の目に映る世界は、彩り豊かになり、情緒を醸し出した。
何気ない風景が美しく見え、風の心地良さに気がついた。
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世界はこんなにも美しいものだったんだ。
私はそう思った。
クソみたいな、ださい自分。
そのような自分にも、美しい世界は存在してくれている。
そう思った。
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私は、この美しい世界を、この子たちにも見せてあげたい。
そう思った。
こんなにも美しいものがある世界を、もっと知って欲しい。
それが、私が今まで存在してきた理由なのではないかと感じた。
そのために、私の今までの苦しみは存在してきたのではないか。
苦しいことが多かった世界、それでも、やっぱり世界は美しい。
というより、そもそも世界はこんなにも美しいものだった、そう思った。
私は、私が美しいと思ったものを、彼女たちと共有したいと思った。
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私はいつか死ぬ。
私が死んだ後も、子供たちの世界は続いていく。
世界の美しさ知ることを、彼女たちに残すことができれば、彼女たちは大丈夫だと思う。
あの子たちの幸せはそこにあるのだと思う。
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これらが私の人生の最大の目的。
私の軸。
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ですが、それをできなかった自分。
そんな自分が、私は死ぬほど嫌いです。
それでも、やっぱり世界は美しい姿で、ここに存在してくれている。
だから、まだ頑張ってみようと思っています。
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世界の美しさを感じて欲しい。
喜びと楽しさ、安らぎを知って欲しい。
私は、そういうことを人に伝えていければと思いました。
半分失ったかもしれない人生の目的を、仕事を通し、別の形で体現できればと思っています。
まだまだこれからです。
精進していきます。
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長々とした記事、読んでいただきありがとうございます。
本日は曇り空。
この後、雨の降る時間もありそうです。
こんな天気でも、やっぱり世界は美しいのだと思います。
残念ながら、私には読み解けないこともまだ多い。
曇りより、晴れの方が気分良いです。
でも、曇っていても、朝のコーヒーは美味しいし、空腹のお腹にご飯は美味しい。
幸せです。
本日も、よろしくお願いします。
今回の記事は、また続き書く予定です。
良ければ、またどうぞ。
タケダ