整える。
どうやら私は、整えることが好きらしい。
そう気が付きました。
ここ数年で、自宅の整理整頓が少しずつ上手くなっていっているとは思っていた。
元々好きだから上手くになったのか、上手くなることによって好きになったかは分からないけれど。
整えた後の、達成感がたまらなく気分が良いのです。
そして、整った状態を見て、この秩序は宇宙の真理だと納得するのです。
家の中のこと
私がよく使う言葉の一つに、
「家の中を整える。」
というものがあります。
家の中を整えるというのは、整理整頓も含め、掃除や洗濯、要は家事炊事のこと。
家の中が乱れていると、自身の状態も乱れる。
よって私は、もやもやと気分が良くない日は、
「帰ったら家の中を整えよう」
そう決めて、帰宅後にちゃっちゃかと部屋の掃除や片付けをする。
家が整っていくと、同時に自身の心も整っていくのが分かるのです。
分かりやすく言うと、スッキリと爽快な気分になる、そんな単純なこと。
心が整えば体も自ずと整ってきます。
美容師として
そういえば、髪を整えるとも言うなぁ。
私は仕事でも整えているようだ。
根っからの整え好きらしい。
そんなに整えるのが好きであるなら、もっと色々と整えることができると素晴らしいのではないか。
仕事に活かせれば良いのではないか。
そう思いました。
髪を整えながら、その人のことを整えていく。
そういったことができるのではなかろうか。
なんかよく分からないが、整えるという言葉に何か感じるものがあるし、どうにかなるだろう。
人の体や心までも整えることができる美容師。
素晴らしいじゃないか。
整える。
いい言葉じゃないか。
目指すのは、ゆらぎのある整え方
整えることに人生の意義を見出すのは構わないけれど、おまえにそれができるのか？
というも、一つの意見。
例えばこういう状態があったとします。
(例)
例外は許されないほどの整え方。
物は定位置。１ミリたりともずれてはならない。
その他にも、この状態以外はダメだとされてしまうようなもの。
もし、こういったものを見ると、私は、拒否反応を示すと思います。
整っていればいいわけではなくて、その中にゆらぎがあるくらいの整え方が好きです。
ゆらぎあるものも好きなのです。
秩序と混沌
実は秩序に対をなすような言葉、混沌も嫌いではない私。
秩序と混沌は表裏一体。
言わば、同じものなのではないでしょうか。
そう思うのです。
整えると言う言葉は、持つ意味の奥が深い。
おそらく、自分でもまだ理解しきれていない部分があるはず。
しばらくは自問自答しながら、整えていきましょう。
なかなかの意味深のようで意味不のようでもある文章を読んでいただきありがとうございます。
またお会いしましょう。
タケダ
お知らせ&過去記事紹介
○ご予約、お問い合わせはラインにてどうぞ。
○ こいと屋 図書
○ ヘアメニュー こちらでご確認ください。
○ タケダ 自己紹介
最近の記事
くっ、ころせ。そんな感じです。
着々とスパの準備、進んでいます。
