こいと家 便りブログ 

「整えること」平凡な日常を愛し、日々の小さな幸せのつみかさねる。そういったお仕事です。札幌美容師 こいと家。

はずかしめを受けた、ような話。

 

こんにちは、タケダです。

本日も春の陽気。

天気も良く気持ちいい1日です。

 

 

 

はずかしめを受けた、ような話。

 

 

 

先日の健康診断の話。

 

 

こちらへどうぞ、と案内されたのは、寝台がある部屋。

そこには何らかの計測をするであろう、機械。

素人には分かるはずもなく、通されるがままに案内を受ける。

 

案内してくださった、若い女性の看護師さんから

 

「腹囲を測りますので、上着をめくってください。」

 

と言われ、少し顔を背けながら、赤らんだ表情(イメージ)でお腹を出す私。

手慣れた様子で、お腹周りにメジャーをくるりとまわして計測する看護師さん。

 

「は、はずかしい。」

 

と、純情な私。

 

「はい、けっこうです。次は、手首、足首を出して、寝台に横になって、上着をめくって胸まで出してください」

 

看護師さんは淡々と進めていく。

 

4つの指示に、私は軽くパニックになりながらも、一つ一つ、噛み砕きながら咀嚼する私。

靴下を脱いで、袖を捲る、ベットは横になり、上着を。。。

 

「恥ずかしい。。。」

 

意を決して、ペロンとシャツをめくる。

看護師さんの目を見れない。

手首、足首、お腹や胸あたりに何やら器具をつけられる私。

なされるがまま。

 

無事に計測終了したようで、器具を外され、

 

「終わりました、お洋服を整えて、待合でお待ちください。」

 

と、看護師さんは去ってゆく。

一人残された私は、 なんだか複雑な心境で、服を着直した。

 

「ふー、なんか切ないな。」

 

 

 

 

端折っていますが、採血もこのとき済ませています。

この採血が、今までの注射歴で最大の恐怖だった話はここだけの内緒の話。

(失敗とかそういうものでなく、ただ怖かった)

興味があれば、ご来店時にでも。

 

 

 

 

タケダ

 

 

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