ラブレタ。
昔、まだ僕の鼻毛に白髪が1本もなかった頃の話。
「コーヒー&シガレッツ」
という映画を見たんですよね。全編モノクロの特段ストーリーのない映画で、当時の僕では面白さが分からなかったのだけれど、今ならちょっと理解できるかな。
当時はコーヒーの良さも分からなかったけれど、今なら分かるんじゃないかな。
また見てみようかなと、なんとなく思ったもので。
この、なんとなくというのは案外大事なものなのではないかな。
自分の思うことを自分で大切にしてあげるのは当然ではなかろうか。
だってさ、自分なのだから。
ラブレタ。
愛する天使ちゃんたちに手紙を書きました。先日の「鬼滅の刃」の件で、それを送ってあげたんですよね。一緒に愛情のこもった手紙を添えて。
と言っても、月初めに手紙は書いたばかりだったから、さして書くこともなく、さらりと一言を添えるだけの様な手紙でしたが。
長女は字が読めるけど、次女はまだ読めないから絵を描いてあげました。
彼女の大好きなドラえもん。(練習済み)
絵を描くことは少ないけれど、描いてみると、絵というのはいかにバランスが重要なのか分かります。
ドラえもんの顔くらいなら、見ずとも書けるけれど、ちょっとしたバランスが変わると、なんか変。
今回わかったことは、顔を円形として捉えたときの円形具合の重要性。
気持ち横幅をとった円形にしてあげないと、ドラえもんの可愛らしさが出ない。
あの丸々っとした感じが少しでも縦長になると全然可愛くない。
体もそうですよね。縦の印象より、横の印象になるバランスで仕上げてあげないとドラえもんじゃない。ずんぐりさ加減が肝。
絵でのバランスの取り方が上手くなると、美容師としてもレベルアップしますね、間違いなく。
何度も描き直して、下書きをしてからペン入れ。
中々の力作になりました。もう一回は描けないぜ。
彼女喜んでくれるかしら。
嫁さん(※)にも手紙を書きました。
※しつこいですが厳密に言えば元嫁だけど、元通りなる予定(個人的願望)なので、嫁さん表記。
本当はコテコテの愛を綴りたいのだけれど、ここはグッと我慢。
愛じゃご飯は食えねぇんだよ。
当たり障りのない話から、締めにちょっとだけ愛的なことを、婉曲に伝えて結びとしました。
今はまだ愛を伝える時じゃないと、お客さまからのアドバイスいただきましたので。
アドバイスというより忠告や警告に近いものだと思います。
もちろん長女にも手紙を書きましたよ。想いのこもったお手紙。
嫁さんにも素直な気持ちをそのまま伝えれる日が早く来ることを祈って、今日はお終い。
今回もまた、読んでいただきありがとうございました。
寂しがりの四十路男に希望の繋がり(フォロー)を。
武田
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