こいと家 便りブログ 

「整えること」平凡な日常を愛し、日々の小さな幸せのつみかさねる。そういったお仕事です。札幌美容師 こいと家。

あの角の、あのローソンの、あのおじさん。

 

タケダです。

すっかり秋。紅葉した葉が落葉となって地面を彩っております。

営業中の空き時間に、創成川公園でコーヒーブレイクをいたしました。少し肌寒い、そんな気温だったのですが、創成川公園の木々が催した秋の風景を楽しめましたので、良い時間を過ごせました。

 

コーヒーブレイクの際、店の近くの角のローソンでホットコーヒーを購入したのですが、そこにいる、オーナーさんらしきおじさんの姿を最近見ていません。

そのローソンは、今月に入ってから(だったと思います)リニューアル工事をしておりました。そのリニューアル後から一度も姿を拝見しておりません。以前はお見かけしない日がありませんでした。あのおじさんはどうされたのでしょう。気になっております。

 

思えば、タケダが片田舎の山形から札幌へ来て、20年弱。ずっとあのおじさんはローソンにいらっしゃいました。

タケダが、まだペーペーのアシスタントの頃、Bridgeの近くのお店で働いており、その頃から、あのローソンのあのおじさんはいらっしゃいました。

あのおじさんがローソンのユニフォームを着ているところは、一度となく、それを見ていたので、おそらくオーナーさんなのだろう当時から思っていました。

 

どうされてしまったのでしょう。年齢的にキツくなってきて、表に出てこなくなったのでしょうか。その可能性もあるでしょう。ぼくが若くて、まだ髪の毛がフサフサだったアシスタントの頃から、あのおじさんは今と変わらないおじさんでした。今ではタケダがおじさんの仲間入り。

あのおじさんの行方、、、答えは定かにはなっていません。

ローソンのスタッフさんに聞けば教えてくれるかもしれませんが、自他共に認める、人見知りのぼくは、知らぬ人に物を尋ねるなど簡単にできるはずがありません。緊張して、寒くともワキ汗をかいてしまいます。

 

すぐそこの、あの角の、あのローソンの、あのおじさん。お元気でいらっしゃると良いのですが。

大人の事情とかだったら嫌だな。いくら言ってもローソンユニフォーム着ないから、ローソン本部直々の手が入ったとかだったら気が少々重くなります。

 

いつかまたお会いしたら言ってみよう。「お久しぶりですね」と。

 

 

 

 

 

Bridgeから見える創成川公園も素晴らしいです。

色調はいじってますけれどね。

いいんです。目に映るものだけが真実ではないのです。

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哀愁漂うこの季節、憂いを帯びたおじさんの姿が絵になる。良い季節だなぁ。

それすなわちタケダ。憂い全開です。

 

 

 

 

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11月のお茶、こいと屋喫茶です。

 

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